青空ギタリスト

作者

口が悪くて意地悪で声が甘くて青が似合って。

今日もあおちゃんがいる空は青い。






キミだけに捧ぐメロディーを

今、ここに証すから









「オマエにやる歌なんかねえよ」


「恋しちゃったみたい、あなたの"声"に」






今日も、彼は


青空の下で音を奏でる







3周年記念小説②