top of the world~キミの歌声・2(完)

作者juri

「葉月は俺の…だろ?」「…あっ…やぁ…!」あなたと駆け抜けた蜜月。あたしは絶対、忘れない。例えあなたが夢と消えても…。そしてキミは、世界を掴む――。

「葉月は俺のシンデレラだから」




そう言って、あなたは魔法をかけてくれた――




甘い、甘い





恋の魔法―…





「忘れないよ…?」





駆け抜けた蜜月は





あたしの一生の宝物




だから―…




忘れないよ?




例え魔法が解けて、




あなたが夢と消えても――