君のせいだ。

作者いず。



がむしゃらに、ただ純粋に。



幸せも不幸の意味もよくわからないままに



青春の中に溶け込めていたあの幼い面影の自分に戻れたら。

やり直せたら、こんな罪悪感を抱いて人を好きなることはなかったかな。



叶わない恋、なんて人それぞれ色々な内容があるだろうけど。

まさか、別の誰かと永遠を誓った光り物を左手の薬指にはめた人をを好きになってしまうなんて、この私が。予想もしてなかったから。




何が正しいのか、何がおかしいのか、そんなの考えたふりをしなくたって頭ではわかってるから。



どうか、どうかどうかどうか、まるで嘘だったかのようにいつか消えて無くなってしまっていいから、この時間を少しだけ抱きしめていてもいいですか?