愛が消えるまで…

作者BOOK

貧困のなか共に過ごし愛し合った恭子と洸。ある日洸が問題を犯してしまう。それが切っ掛けで、洸は欲深く、恭子を裏切ってしまう。裏切られた恭子は洸に復讐をする


 






 



きっと貴方は覚えてなんかいないでしょう。





嘗ては愛した人を殺したなんて…



私も嘗ては貴方を愛した。



そして貴方を信じた。




私が愛していた貴方は欲深くなく、純真な心の持ち主だった。



何が切っ掛けで貴方がこんなに変わったのか知らない。




空から沢山水が落ちてくるなか、私を裏切った貴方を憎み復讐を考えた。




貴方を元の位置に戻すまで私は貴方を苦しめるだろう…