夫は私を監視し体中に赤い印をつけた。歪んだ愛。私を救ってくれたのがまだ高校生の彼だった。
"お前を絶対離さない"
"守るから。俺が絶対守るよ。"
私の夫はある時から豹変した。
歪んだ愛。
夫は私の身体に印をつける。
息が詰まった時私に手を差し伸べたのが
まだ16歳の彼だった。
高校生の彼はまっすぐ私を愛してくれた。
でも10歳も年下の彼に飛び込む勇気が私にはなかった。