新学期。
唯一の中学からの友達と
クラスが離れてしまった七瀬。
大人しく、
人見知りの激しい彼女は
クラスの子に声をかけることもできずに
一人でお昼を食べていた。
そんな時、
中庭でであった一人の男。
『友達が欲しいの?』
その一言から動き出す物語。
2010.4.1【完】