未来を見ることのなかったあたしに
希望をくれたのは
3人の男たちの
それぞれの愛だった
「ちゃんと付いて来ねぇと
守ってやれねーだろうが」
超危険男の、
不器用で純情で、一途な、
―――激しい愛
「絶対にオレが、
幸せにしてやるから」
大きくて寛大で、絶対の、
―――無償の愛
「おっぱいの小せぇ女に
興味はねぇよっ」
万年発情男の、性別を超えた、掛け値なしの、
―――友愛…?
そしてあたしは、
人の温かさを覚えた。
彼らの隣が、
あたしの
居場所になった―――。