声を失った私がある日屋上で出会ったのは、嘘が下手な秘密主義の男の子でした




君と日だまりから見上げた空は


なんだかやけに眩しかった






「外れて見えるモノもあったよ」




はそう言って笑って秘密を隠し





『私の居場所なんて もうないの』




彼女はそう記して涙を流す








秘密主義男子×失声清純女子




今はただ


黙って隣にいさせてほしい







レビューthanks!:赤ずきん様、榛様