電車で見かけて密かに憧れていた彼は親友の彼氏になってしまいました――。
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いつも同じ時間の電車で見かける彼。
その瞳に私を映してくれる日がくればいいのに――…。
早起きは苦手だけど彼をこっそり見つめるために
毎朝頑張って起きて同じ電車に乗っていた。
でもある日突然何の前触れもなく親友から
『彼氏ができた』と見せられた写真がその彼で――。