ラララ・・愛の唄【完】

作者けい

売れないピアニストの葵。大学を出てバイトを掛け持ちしながら、何とか音楽を続けていた。そろそろ、潮時かと思い始めていた頃、高校生の陽介と出会う・・年の差恋愛

「あなたは技術も

才能もあるとは思うわ。でも、

感情がこもってないのよね」


    

それは、身に付くものですか?




「先生は子供が嫌いなんでしょ?」


   

違う。ちょっと、苦手なだけ・・


    


「あなたのピアノの音色って、

 透明で繊細な感じがする」



そんなこと言われたの初めて・・

    


    



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