芙佳

そんなことで俺は死ぬ
死ぬほどの理由じゃないと自覚しながらも、死にたいのだから仕方がない女の子と男の子の物語。

純粋で不器用で脆くて、取り繕われた世界に適応できなかったが故に、
歪んでしまった心は生き場所がない。

客観的に自身を分析しようとする二人の語りは冷静で強がりなのに、

互いを想う文面の優しさに正直さに、泣けた。

生きてて欲しいなら、生きて欲しかった。わたしもそう思うけれど。
彼女の生きる理由になった彼は、満足なんだろうなと思うラストでした。