永
気づかない。
小さい頃口ずさんでいた歌を
いつの間にか歌えなくなった。
あの頃のように
「将来は何になろうか」なんて考えもしなくなった。
あの頃は確かに
「大人になっても、子供の考えがわかる大人で居続けるんだ」と
どこかしら自信があったのに。
いろんなものを置いてきてる気がしますね。
『それは驚くべき早さで僕を侵食し、僕になっただけ。』
とても深い言葉だなぁと考えさせられました。
数年後の自分から見たら、今の自分も十分「不安定」なんだろうけれど。
年をとっていく度に自分が進化しているのか、退化しているのか、
正直わからないところです。
素敵な作品をありがとうございました。