じゅりれな(短編)小説

作者じゅりれな小説、

SKE48、じゅりれな(松井玲奈・松井珠理奈)のイチャラブした短編小説になっております。百合などに偏見がある方はご注意を。ご興味のある方は是非!ご覧ください。




朝の5時。パチッと目がさめる。





今日は撮影。いつもなら重い足取り。

けれど軽く感じる。




何故なら♪


マイバースデーなんです♡

今日で18歳かー。


はや。







誕生日って特別。

だから特別な人にお祝いしてもらいたい。


私はあの人に、、、、、。








祝ってもらいたい、、

なーんて。

無理よね。撮影一緒とか言ってたけど忘れてるんだろうな~~











ブルルルル、、、


着信「玲奈ちゃん」





えっ、玲奈ちゃんっ!?






「はいっ!!もしもし!?おはようれなちゃん!」




一気にまくしたてる。

嬉しすぎて私、舞い上がりそう~~ってやつ。





「、、、。」





無言。



「もしもし、、、?」

今度は静かに話してみる。







「ぁ、、じゅりな??」

彼女の名前は松井玲奈。すごくすごく寝起きが悪いことで有名。





「お誕生日、、おめでとう、、、。」

なので若干テンションは低め。

それでも嬉しい。




「ありがと!れなちゃん!!♡」





「あ、、、うん。今日撮影で、、一緒だね。ヨロシクね、、、。」




と言い残し、プツッと電話が切れる。





もぅ。朝が弱いなんて本当に子供みたいなんだから。

私より年上って言ってるけど、私の方がお姉さんみたい。






とか考えて歩いているうちに、撮影現場に着いた。



そして、スタジオに入り、楽屋に入った。












、、、。

玲奈ちゃん遅いなー。




9:00集合なのに、時計は8:55を指している。








スタッフ『仕方ないか。珠理奈だけでも撮影するか、、』






「そうですね。」

と話していた矢先。









「「がチャッ」」









ドアの開く音。


まさか!!?












「すみません!!、遅れました!!!」



玲奈ちゃん!!!♡






背中を90度に曲げ、謝罪する。







そんな様子を見かねてか、

『本当にー。今回は許すけど次はないと思ってね。早く用意して。』

とスタッフさん。



「はいっ!」



勢いよく返事する玲奈ちゃん。




急いで準備をするレナちゃんを見てたらなんだか甘えたくなった。




「玲奈ちゃん~。」

「なに?今時間ないの。見ててわかるでしょ?」




分かるけど~。

今日は何の日か知ってるー???。






「何してたの?ギリギリまで。」






そんな会話さえ無視する。


そして、挙げ句の果てには

「珠理奈、後ろ向いててよ、絶対。」




こんなことまで。



むー。。。なにする気なのー??




仕方なく、後ろを向く。


ゴソゴソと何かをしている気配。



「はっぴばーすでぃとぅーゆー」

バースデイソングを歌い、


「こっち向いて。」と言われる。




まぁ、、なんて!




「素敵。」





振り向いた先にはろうそくを立て、ケーキを持った玲奈ちゃんがいた。




「はっぴばーすでぃとぅーゆー!!おめでと!18歳!♡!!!これからも、、すき!」



ほっぺに軽く口づけをされる。






こんなこと考えてたなんて。。。



「じゅりな、、おめでとう!!」



「ありがとう。」




ガチで嬉しい。






がちゃっとドアが開く。




スタッフが入ってきた。何故?






「ふふふっ♪スタッフさんとも打ち合わせしたんだよ~??」




玲奈ちゃんにニコリと笑顔で言われる。





く、、策士されていたのか。。

でも、玲奈ちゃんの笑顔でなんでも良くなっちゃう私って。。。


ほんとに玲奈ちゃんに惚れてるんだなぁ。






そして、

ほっぺにしようと思ったけど、、。



勢い余って、







唇にキスをしちゃった。♡








その時の玲奈ちゃんの表情といったら。。。誰にも語りたくありません。←



「んもぅ、珠理奈ったら。ケーキが崩れちゃうじゃないっ」


照れながら言う玲奈ちゃん。




18歳の門出を好きな人に祝ってもらって。。幸せ気分な、。ってあれ?





「ひゃ!!!」







気付けば

夢オチでした。



ちゃんちゃん。/