黒子のバスケ 夢ときどき涙雨

作者Yuki

身体が弱くバスケを辞める事を余儀なくされた月野雪、何もやる気が起きず絶望していた矢先、キセキの世代と出会い少しづつ変わっていく一人の少女の物語。

「雪ちゃん!、そろそろだよ!」

「うん!じゃ行こうか皆!」

「おう!」「うっス!」「頑張る〜」「人事を尽くすのみなのだよ」「勝つぞ!」「はい!」


あの時から私の世界は変わった

バッシュの擦れる音、ボールをつく音

部員達の掛け声。「キセキの世代」は

私にとって永遠に忘れる事はない

であろう大きな存在になったのだ。


時は過ぎて高校一年になった私はバスケ部

マネージャーとして部を支えて頑張っている

皆は今頃どうしてるのかな?

次会うときは……みんな違うベンチ何だよね

ちょっと複雑だけど楽しみだな。

それから「あの約束」も果たすために頑張らなきゃ!

「よし!準備はいいですか?…」

「今日も手加減なし!全力で勝ちに行きましょう。」

((((おう!))))

「怪我のないようにベストを尽くしましょう!」

会場は 今日もブザービートがなる。