猫カフェ『にゃんこの館』

桜葉マミ

2021年6月3日

猫カフェ『にゃんこの館』 猫は縄張り意識があって一匹でも大丈夫って言われますが、寂しがり屋でもあると聞いたことがあって、イワンの話でその事がよくわかって、猫が益々好きになり大切にしたいと思いました。 猫も含めてたくさんの動物も人も幸せに暮らせるようになるといいなと思いました。

小泉秋歩

2014年12月7日

猫カフェ『にゃんこの館』にいらっしゃい♪ 　猫カフェ『にゃんこの館』にいる１２匹の猫たち。その美しい容姿や愛らしい仕草で、お客さんを癒すのが仕事。しかし、保健所で殺処分される寸前だった野良猫、孤独な富豪の唯一の心の支えだった飼い猫、親猫と離れ離れにされた猫など、彼らはそれぞれに違う過去を持ち、色々な想いを胸に秘めながら、今日も賑やかに暮らしている―― 　個性的な猫たちの物語と、それに添えられた可愛らしい猫の写真で、読者の心を癒してくれるデジタル絵本。 　１篇の物語は短めで、明るく楽しい雰囲気のものが多いのですが、ただ「可愛い」だけではなくて、その中にしっかりと猫たちを取り巻く環境を描き上げています。特に野良猫の蘭子やにゃん太や三匹の仔猫たちの物語には、身勝手な人間の都合に振り回される猫たちの境遇がじんと心に響きました。全ての動物の命を尊重していかなきゃいけないな…と色々考えさせられました。 　ともあれ、猫好きさんもそうでない方も、一度『にゃんこの館』にお立ち寄りください。あなたのお気に入りのにゃんこが見つかりますように！ニャンニャーン♪

桜葉マミ

2014年8月2日

猫カフェの猫の生い立ちも・・・ 猫の写真もかわいく、物語も楽しかったり切なかったりとそれぞれの猫の生い立ちが盛り込まれていました。 特に蘭子の所とにゃん太の所は涙が出ました。 人間のせいで悲しい思いをする動物を減らしたいと、真剣に思いましたし、今飼っている猫たちを大切にしたいと思いました。 猫の言葉はわかりませんが、話せたらこんな風に楽しいのかなと想像してしまいました。 是非多くの人に読んでほしい作品です。