初めて好きになったのは先輩。だけどその先輩には彼女がいて。
「いけない関係でもいい。」それでもいいから、あなたの笑顔を独り占めしたいと思っていた、あの時までは。






初恋は涙の味がした







「俺は、こういう人だよ。」







初めて好きになった人の隣は、


もうすでに空いていなかった。







「最初から、分かってました。…分かってたんです。」







そう、最初から、君と出会ったときから分かってた。












君の笑顔を独り占めしたい。


そうずっと思ってたんだ。



あの時までは。







「ねえ、俺にしなよ。」







そうやって、また君は私に蜜をたらす。






そして私はまた




君という名の海に今日も溺れて行く。












好きです。




壊れるくらい、大好きです。