作品の題材探しのために行った植物園で弥生は息をのむほどの美青年に出会う。彼に題材を頼もうと思い、弥生は猛アタックを開始するけど…?
瞳に映るペチュニアも
かまれてゆがんだピンクの唇も
弱い肌も
透ける髪も
照れたらわかりやすく染まるほっぺも
私とは
正反対なその姿さえ
今のわたしには
いとおしい