愛と正人は自分の半分をみつけてしまったように身も心も惹かれあってしまう。運命が一度は二人を引き離し、また再び引き戻そうとしていた。
これから先、なにががあって、オレたちがどんなに離ればなれになったとしても、オレたちはまた必ず巡り逢う。
それを信じてくれ。
正人がくれた言葉だけを胸に、
愛は再び、信じることを選んだ。
そのとき運命の時間もまた再び動きはじめる。