大学1年。いつからだろう。始まりの瞬間〈トキ〉が分からない。だからでしょうか。今という時間に終わりが来るのが怖くて堪らないのです。
この出会いは、必然でしょうか。
いつか、貴方の記憶から私の存在は消されてしまう。
それでも今を、共に過ごしていたいのです。
それくらい、好きだから。