幼い時からずっと一緒にいた優心と別れることになった沙月。高校に上がっても気持ちが変わることはなくて…周りの関係と運命がもう1度二人を引き寄せる、切ない物語。
大好きな君と1度は別れ、
何かを犠牲にしてまで幸せになろうとした。
泣いた回数なんて、もう数えきれない。
それでも、もう1度そばにいられること、
隣で笑い合えること、
本当に嬉しくて仕方がないんだ。
一生、この手を離さないよ。