とある都会の街に、小さくてお洒落な雰囲気が漂う喫茶店がある。
その名も"RAINBOYS"。
RAINBOYSは、天野七雄と今は亡き妻・天野香代が始めたお店だ。
あれから10年が経ち、七雄は自分の喫茶店"RAINBOYS"をリニューアルオープンしようと、計画を立ち上げていた。
するとある日のこと、七雄の娘の天野菜々香からある頼みを言われる。
「お父さんのお店で、アルバイトをさせてほしい。」
そんな要望に七雄は反対するものの、菜々香は引き下がらず、何度も頼み込んだ。
その熱意に七雄の心は折れ、どんな状況でも逃げなければ許可しようと了承した。
そして二週間後ーーー
菜々香の初アルバイトの日に、七雄は重大なことを菜々香に伝える。
「RAINBOYSは新たにリニューアルオープンし、イケメン喫茶へと生まれ変わる!」
そして現れたのは、
知っている顔もいれば知らない顔の、7人の同年代ぐらいの男の子たち。
菜々香のアルバイトの仕事は、
フロアスタッフでもなく、料理スタッフでもなく、7人の男の子たちのヘアメイクや裏方の仕事だった!
菜々香の初アルバイト生活の真相はいかに……!!