恋したの

作者Kurota

これは偶然?それとも必然?





あたし、みんなに出会えて良かった…






ーーーーーアリガトウ…

見捨てられた少女は黒い闇に飲み込まれる。




「俺の女になれ」


「しょうがねぇから一緒にいてやる!」


「あははっ、本当に可愛いね」


「今夜、俺と一緒に大人の遊びしちゃう?」


「ゲームしよーよ!」


「え?バカ??(笑)」


「…ねむい、一緒に寝よ?」






けれど出会った彼らはとても眩しかった。




あぁ、そうか。



これが人の温もりなんだ…



闇から逃げ続ける彼女を助ける彼らは







ーーーー“楼鬼”