「お前、死にてえのか?」
ある日
死んだ目をした私に声をかけたのは、一人の男
人間離れした人を引き寄せるその空気に
私は魅了されていた
何故かは分からない
だれど
あなたに惹かれたの
「俺が拾ってやるよ」
男は私に手を差し伸べた
その手をとったその瞬間ー
視界に光が差し込んだ
私は始めて男の顔を見た
そこにはー
月をバックに、美しすぎる黒髪の狼がいたー
「狼に魅了されまして」
この話はフィクションです。
未成年者の喫煙や飲酒シーンなどが出てきますが、けして真似をしないで下さい。
未成年者の喫煙、飲酒は法律で固く禁止されています。
2014.03.01~未定