九頭龍〜キミトノミライ〜

作者愛菜美

1985年
暴走族が世に蔓延っていた時代。

俺はキミに出逢った。

キミの笑顔を護るため、俺は喧嘩に明け暮れる。

キミの身をま護るため、頂点にのぼり詰める。

決められたレールから途中下車したら…キミがいた。





キミが観る世界は、色鮮やかですか?



オレの世界はキミがいる事で、色付き始め…


キミが側にいた事で、輝きました。







キミが望むなら、何でも手に入れる。



キミの好きなユリも、


キミの好きなチョコレートも、


キミの好きなガラス細工も、


全て…。



そして、

地位も名誉も全て……。



…そんな事、キミは望まないのに。。。