すのーがーる

作者木苺

家族と離れ、付き人の燈夜(トウヤ)と
暮らしている友梨。寂しい、と言えずに....。
不器用な燈夜と儚い少女、友梨の
ほのぼの(目指す←)らぶすとーりー





『ねぇ....とーやくん....ぱぱは、


ゆりのこと嫌いなのかな?』



ぽつりぽつりと

口からこぼれる言葉には


少女の想いが込められていて



「そんなことねぇーよ....お嬢....


組長は....お前のこと嫌いじゃねーよ」



寂しがる少女を抱きしめる

男の腕には刺青1つ



たった1つだが存在感のある龍



『....さみしい....』


「俺がいる」


『ままに会いたい』


「....俺がままに....」



『それは、無理だよ』



笑った顔がみたいから

男は今日も少女の側を離れない