八方美人で結構。平穏こそあたしの望み。そんなあたしの前に現れたのは、人間離れした容姿を持つ二人の先輩だった。
「お前みたいな奴が一番嫌いだ」
勇気を出して、その一歩
卑怯な自分にバイバイ
彼に好きと伝えるのはそれからだ