空央

一言では何とも言えない作品でした。
正直な感想……。

読み進めるにつれて、衝撃。
衝撃を受けたと言うのが一番近い表現でした。

愛の形。
それは人それぞれだと思います。
綺麗な形、汚い形、醜い形……。

恋愛をしていく上で、そこに何が築かれて、何が起こって……。

その様々な過程の中で、最後に出来上がった形。

それは、誰にもわからないものだけど、
こういう形ももちろんあるだろう。
そう思いました。

でも、怖いとも思いました。
その『怖さ』を表したこの作品は、様々なことを考えさせられます。

難しいけど、読んだ人それぞれに考える何かがある作品だと思います。