もう一度、この愛を貴方に。

作者*kuma*

大好きな彼との日々。

幸せだったのに。

悲劇は突然私たちを襲った。




記憶を失った私と、彼の話。



私には何もない。なにも。

名前すら・・・。







なぜなら





私には記憶がないからだ。





君と出会ってからの3650日ぶんの記憶。





名前。





私の名前は

賀田羽 夜宵(かたはやよい)

そう言われた。




・・・・・・貴方に。