キラキラ輝く宝石は、
「お嬢さん、遊んでくださいな」
『怪盗とか訳の分からない事言う人となんか遊びません。でも、楽しそうね』
「んじゃあ俺の事好きって言うゲームね」
『帰りなさい』
ボルドーレッドの宝石箱に包まれて、
「なんでまた現れんの」
「仕方ないじゃん?運命なんだし」
「その白衣真っ赤に染めてあげましょうか"先生"」
貴女の元にやってくる。
『別に特別会いたかった訳じゃないし。約束だからね!仕方なく!!』
『わざわざここまで会いに来て仕方なくって…、でも嬉しい』
『はっ恥ずかしい事言わないで!!』
素敵なお話、話しましょう?
~短編集~
※ー怪盗ー参上。バレンタイン更新中!!