神水紋奈

甘い綿菓子をあなたに
中学生の亜子は、幼馴染みの亮の子とが好き。

ある日、友達に夏祭りに誘われ、亮も誘うことに。

実は、亜子と亮には夏祭りにある思い出があって――。



これは綿菓子のように甘くて、愛らしい恋の物語です。
なんと言っても、主人公である亜子の笑顔が目に浮かぶのが
印象的でした。

可愛くて、二人の恋を見守る気持ちで読み進めることができ
ました。



個人的に行間の使い方と禁則処理が気になったのと、展開が
読めてしまう箇所があったのを考慮して、★3つ評価にして
いますが、そういう観点抜きで読むなら純粋に楽しめる作品
です。

とても面白かったです。これからも頑張ってください!