あるところに
それはそれは、美しい16歳の女の子がいました。
でも女の子は自分が美しいとは分かっていないのです。
悪い虫がつかないか心配したご両親は女の子を守って貰うため5人の男の子を呼びました。
「おいはやく来い!」「うるさいわね!言われなくても行くわよ!」
「ねぇ~アメあげる☆」「相変わらず可愛いわね嫌み!?」
「ねぇラブホ行かない?」「キモイ。こっちくんな!」
「みんな落ち着け。」「落ち着いてるんですけど!」
「うるさい……黙れ。」「あんたが静かすぎんのよ!」
女の子は少し…いやとても口が悪かったのです。
5人の男の子が毒舌お姫様に振りまわされる。そんなお話しでございます。
※楽しんで読んでもらえたら嬉しいです(*^o^*)