- 最終更新日
- 2007/07/01
- 作品公開日
- 2007/06/19
- ページ数
- 完結 34ページ
- 文字数
- 2,877文字
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作品コメント
3件
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- ゆう
カンドゥしまスた? この娘は両親を愛していたんやなぁと感じました。 中盤で娘が死んでいると解った時は『華月節炸裂』なんて思いましたが、やっぱり華月さんの小説は何処か寂しげでそれでいて暖かな感じで元気をもらえます。これからも頑張って下さい?
- 清野 遥
豊かな発想 他の作品も読ませていただいてますが、まず発想が柔軟で豊か。 よくこんな事思い付くものだと読む度に感嘆します。 特にこの作品においては、非現実的でありながらも、人間である故の感情がリアルに感じられ、人間として生まれてきてよかったなと読者に思わせてくれます。 同時にそれ故の儚さだったり浅はかさだったりも突き付けれるような気がします。 個人的には一番好きな作品です。
- 偽血磨愚
情緒豊かな名編 情報量は決して多くない。 けれど、それでも読んでいて頭のなかにイメージが投影される。 夏の空気を感じる。 まずその手腕がお見事。 内容もまたいい。 短編なのに、読後に表現できない余韻を残す。 そしてそれはこの作品が読者の心に届く証拠である。 切なくもあたたかい。 短編の名作である。