獣系男子×天使系女子?!

作者愛夢

「大丈夫?」



「話しかけんな」



俺があいつに恋をする・・・



その、初めて交わすことばだった。



俺はあの時、仲間と喧嘩してかなりの傷をおっていた



「だって、怪我して・・・」



あいつは心配そうに俺を見つめてそう言った。



「平気だからこんなの。いつも怪我するし。」



そぉ、俺にとって怪我なんて日常茶飯事だ。



それに、孤独だった俺には、



何もかもがどうでもよかった。



だが、



「だめだよ。こんな怪我だって、かなりばい菌


 はいるんだよ。」



そお言ってあいつは不思議な力で手当をしてくれた。



そして、あいつは満面の笑みで



「これで大丈夫。もぅ怪我しないでね。」



といって、きえていった。



そんなあいつの笑顔に、



俺の小さな胸は、夢中になった。