夢のつづき、

作者少女S

青瀬翼は、″ある出来事″により″バスケ″を辞め平穏に高校生活を送っていた。だが、ある男の陰謀により――!?ハチャメチャシリアス青春ラブコメディ―!(長い)

「好き。大好き」



俯き身体を震わせながらあたしの腕を痛いくらいに握る彼は、学校の王子様だ。




―――腹黒の。