君との足跡

作者ゆか



桜が満開に咲き誇っている。

辺りには桜が舞い散る中、たくさんの人が笑みをこぼしながらはしゃいでる。



高校1年-


幼いあたしはあなたに恋した。

それはまだまだ甘酸っぱくて、

まだまだ子供な恋愛。


だけどね、


たくさんの愛を誓って

たくさんの涙を流して

たくさんの傷を負って

たくさんの笑顔をくれた


あなたに出会えてよかったよ。


ありがとう。


あたしは後悔しない…



あなたと歩いた、足跡を消そうとは

しないから…。