溺れる手/真心
上手い!序章の詩のような文体に惹きつけられ一気にラストまで完読してしまいました。日常に窮屈さを感じつつも淡々と過ごしていく主人公。ある日そこから抜け出すために選んだ手段。”そうきたか・・・。”とドキドキしながら次々と読みました。含みを残すラストも好きでした。