それが運命だというのなら。

作者泣き虫陽亜。

恋愛をしては傷ついてばかり。愛してくれているの?それが運命だというのなら。運命なんて信じたくないよ。



それが運命だというのなら。



運命って生まれる前から決まってると思う。


きっと私達じゃその運命を変える事なんて


できないんだと思う。



「・・・想い続けても、叶わない恋って

・・・きっとたくさん、あるよね・・・。」



これを“運命”だというのなら、

私は運命なんて信じたくない。




『お前の事好きだよ。』


『一生傍にいような。』


『俺がお前守るから。』



たくさん浴びせられる甘い罠。



―― それは、真実か。偽物か。







それが運命だというのなら。


⊿はじまり______