ko-ya
続き
422ページまで読み終えましたので新たにレビュー致します。
まず感想としては、ああ、よかった…と思いました。心無い偏見で人間不信になったクロノス〆様が考えを変えた部分でほっとできました。
しかしながら、そこに至るまでがやや長い割りに、考え方が変わるシーンが駆け足でバランスが悪いように思います、大部分の読者はそこに行くまでに疲れてしまうかもしれません。
あと、今回星を3つに下げさせていただいたのは、なんとなく…ブレた様に思えたからです。少し辛口のレビューなどもあったせいでしょうか?途中まであった一本芯が通ったような感覚が少し薄らいでしまっていて、いい意味では歩み寄った、悪い意味では自分の考えを曲げてしまった様に思えたからです。
けれど自身を良く省みている方だと思います。本来なら、なあなあの内に流してしまう人の二面性、群れた時の脅威とそれへの服従、反発と葛藤、一つ一つに対してここまで考える事が出来る方は少ないのではと思います、もうすぐ完成と聞きました。頑張って下さいね。