「華火」の主人公 荒崎瀬南 が惹かれつつある男の子天野宝のちょっと昔のお話し
俺には
大切な女がいた
だけど
そいつの心は俺から離れて行っていたんだ
まだ幼かった俺には
止める事も
離さない事も
知らなかった…
ーー
そして月日は流れ
ある時
傷付いた俺の目の前に現れたのが
お前だった……ー
※「華火」の登場人物、
天野宝目線から書いた
お話しです