晴野素子(はるのもとこ)は鍼灸師(しんきゅうし)
都内某所で鍼灸院を開いている32歳の女鍼灸師。
彼女の元へ訪れる患者さんはいつも何か心の闇を抱え、それに苦しんでいます。
素子は素子なりの観点でその人たちと向き合い、治療を通して患者さんの自ら行う「癒し」を手助けしています。
彼氏の鐘野雄一郎(しょうのゆういちろう)や兄がわりの柊優多(ひいらぎゆうた)、優多のパートナにして雄一郎の親友である城山賢二(しろやまけんじ)らに見守られ、素子は今日も鍼をもっています。
さて今日、素子の鍼灸院に来た患者さんは一体何に苦しんでいるのでしょうか・・・・?