桜の木の下で。

作者璃空

君と会ったのは、確か桜の木の下だったな……


泣き崩れている君を、僕が一生懸命慰めてたっけ……


それで、君の捜し物を一緒に探した……


ねえ、君は何で……


僕の前から消えてしまったの……?