君だけに送る愛の言葉 第一章

作者KEI

「ごめんね」


最後の彼女の言葉だけは頭から離れない。


いつまでも忘れる事ができないまま俺を縛り続ける。



でも良いんだ。


そうじゃなきゃいけないんだ―――





(輝にライトを当てた切ない思いの数々が綴られた物語)