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あたしはこの世界の全てを否定した



その代償はなんだろうか?





彼はこの世界を受け入れていた



あたしも彼のようになれるだろうか?




彼は言った。

「諦めんじゃねぇ。」


その言葉はあたしを苦しめる。




高校生

宮崎 なお

「だから嫌だって言ったのに。」



族の代表

市倉 愁

「自分だけだと思うなよ。逃げんな。」