あなたに逢いたい…

作者みや姫

これは不思議な恋の物語…



今、2006年にいるあなたと…



今、2007年にいる私…



…なぜか、話せる。



この赤い鏡を通じて…



覗いた鏡に写るのは、自分の顏ではなく、あなたの顏だった。


―なんで?



―ありえないっ!



あなたは、この現実を受け入れられることができるだろうか?