玉の緒よ
絶えなば絶えね
ながらへば
忍ぶることの
弱りもぞする
* この命よ、絶えるのなら絶えてしまえ。
もしも長らえたなら、この恋を忍ぶ気持ちが
弱くなってしまうかも知れぬのだから。
*この作品はフィクションです。