「パパいなくてごめんね。」
芽生えたばかりの小さな鼓動にそっと手をあてる。
祐輔の未来に私が一緒にいれないのは寂しいけど、祐輔には幸せになってほしい。笑っていてほしいな。
あなたの幸せが私の幸せって思わせてくれる祐輔への私の最後の強がり、見破らないでよね?