百万個の愛を君に。

作者咲弥

ある日少女は気づいてしまいました。「私のお姉ちゃんを隠したのは、×××だ」平和だった物語は、崩れ去っていく。全てが終わったあと、一つ残るのは後悔だけ……。

自称・不幸でひねくれてて美少女趣味の凛(リン)と、


自称・嘘つきで意地悪くて優しい(はず)の紡(ツムグ)。


二人はただ、ただ普通の生活を送っていました。


誰もが羨むほど、普通な幸せを持っていたのだから。


でも、ある日少女は気づいてしまいました。




「私のお姉ちゃんを隠したのは、×××だ」




少女の気づきによって、平和だった物語は、


儚く、脆く、崩れ去っていく。


全てが終わったあと、一つ残るのは後悔だけ……。


―――――――――――――――――――――

甘いケーキ(略)と打って変わって(は?)、

シリアスにするつもりです。

はい、恋愛ものでっす。