ブルースカイ  カコとミライ

作者みはる






    それは18の夏、青い空が広がる暑い日

   なんの変哲もない一日が始まろうとした朝

   

       僕は、彼女と出会った。


    彼女は、小柄で色白、日の光でキラキラ

    

      した長い髪をした子だった。