温もりを知らない少女が、「俺の手、あったかいでしょ」優しさに出会う…
愛された記憶のない私は
誰かを愛せるはずもなくて
「ととと友達になりましょう!?」
「とりあえず笑ってればなんとかなるって!」
「したいようにすればいい。きっと誰も嫌わない」
「泣くな!俺らがついてるから」
「…あったかいでしょ、俺の手」
ああ、なんでこんなにも暖かい
「好きにならないよ、トモダチだもん」
ああ、なんて苦しい
.