心を失った少女と幸せに生きてきた少年のお話。シリアス傾向。
「はじめまして、石塚 明です」
淡々とそう自己紹介する少女に
一人の少年は思う。
自分のことの筈なのに
まるで他人事の様に話す奴だと───。
20091215~